紳士服最上級の #正装 です。 宮殿・宮中でお召しになる各国大使の服と異なり 聴衆に背を向けてタクトを振る #指揮者 の #燕尾服 は運動機能性はさることながら、 演奏後の拍手に応えるものでなくてはなりません。
燕尾服を中心に構成される服装( #ドレスコード )は白い蝶ネクタイを用いることから、ホワイトタイ(White tie)と呼ばれ、現在では最上級の礼服とされている。なお、女性の礼服で燕尾服に対応するのはロングイブニングドレスである。
「ウィキペディア(Wikipedia)」
野 勝治
文京フィルハーモニック管弦楽団音楽監督、指揮者 https://www.facebook.com/bpo2006 定期公演で着用いただきました 「演奏者全員を懐に包んでいますね!
そして背中のお客さまを集中させているのが伝わってきます!
最高!
背中や横から、動き回ってる写真もきっと素敵ですよ!」
from テーラー中山
「ウィキペディア(Wikipedia)」
今日の着用例[8]に、正装・礼装の観点から補筆を加えた構成を以下に示す[9][10]。燕尾服は、上着だけで「燕尾服」となるのではなく、ルールに則った物や色で構成されて、はじめて燕尾服、即ちテイルコート、ホワイトタイのドレスコードで呼ばれる。エイミスが示した例とは一部競合するが、基本的には黒・白・銀を基調とし、勲章その他の装飾品でなければ、色ものは用いないのが原則である。
ジャケット
色は濃い黒で、襟は光沢のあるピークドラペル。濃紺のもの使用例は少ないが存在し、正式なものと認められる。
スラックス
ジャケットと同じ色のスラックスで、側章のついたもの。側章は基本的には2本だが1本(本来はタキシード用)の物でもよい。裾はシングルで後ろを長めにカットしたモーニングカット。イギリスでは短いウェストコートに対応したハイウェストのズボンを用いる例もある。
シャツ
白無地でイカ胸シャツのウィングカラーでスタッドボタンで留める。首の後ろにタイを通すループのあるもの。ヒダのあるシャツはタキシード用であって燕尾服には基本的には用いない。イカ胸なのは、上着に付ける勲章の重みに耐えうるシャツだからである。通常の生地でも代用はできる。
ウェストコート
襟付きで、胸元が広く開いたダブルもしくはシングルの白のピケ織り。ボタンは全てかける。近年では社交ダンス用の簡易的なもの用いられている。正式ではないが、オーケストラの指揮者、演奏家の中にはカマーバンドを用いている者も見られる。
タイ
白の蝶ネクタイ。ウェストコートと共生地が望ましいが、シルク等でもよい。「ホワイトタイ」の名が示す通り、白以外の蝶タイは絶対に用いない。
カフリンクス
白真珠または白蝶貝で、台座はシルバーかグレー。台座が金の物や、チェーン式、紐式、ゴム・布・プラスチック製は用いない。
スタッドボタン
カフスに準ずる。
ドレスグローブ
白の綿または革の手袋で、甲の部分に三つ山のピンタックがあるものがよい。手に持っているだけでよい。
サスペンダー
白無地のものを用いる。ベルトを使うことは許されない。クリップ式(金具式)と釦止め式があるが、釦留め式の方が若干フォーマルである。X型(背中で交差したもの)とY型(一本が背中途中から枝分かれしているもの)があるが、型はどちらでも良い。
ポケットチーフ
白の絹または綿や麻のチーフをスリーピークスで用いる。折り方を変えたり、色物でも問題はないが、正式ではない。
革靴
黒エナメルのパンプス、もしくは内羽根式のプレーントウ。本来は用いないが、オペラパンプスでも代用できる。
靴下
黒のもの。短すぎるもの、透けるほど薄手のものは避けるのが望ましい。
時計
銀やプラチナのチェーンのついた懐中時計を用いる。金でも良いとする資料もある[10]。腕時計は絶対につけない。
杖
黒檀等の黒系統の棒に純銀や象牙の握りのついたもの。
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